〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2022-06-19から1日間の記事一覧

恋と文学に夢中だった啄木が自身を回想しての一首「不来方のお城の草に…… 」

空…… 短歌のこと 「不来方のお城の草に寝ころびて空に吸はれし十五の心」 (読み こずかたの おしろのくさに ねころびて そらにすわれし じゅうごのこころ) この石川啄木の有名な短歌代表作品は、中学校の教科書に掲載されており、啄木作品においてもっとも…