〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2022-04-15から1日間の記事一覧

啄木は新しき明日の社会が来ることを信じた

ホウチャクソウ 啄木の遺徳を偲ぶ 盛岡市渋民の宝徳寺で13日、啄木忌が行われた。啄木記念館の森義真館長は「天才歌人とうたわれた啄木の遺徳を偲び、啄木が人生の半分近くを過ごした宝徳寺で法要を営む」とあいさつ。 啄木祭実行委員会の福田稔委員長は「啄…

「啄木が願った戦争のない平和な世界」

ニリンソウ 郷土の歌人 啄木しのぶ 盛岡 盛岡市出身の歌人、石川啄木の没後110年となった13日、同市渋民の宝徳寺(遊座芳匡住職)で第111回啄木忌法要(実行委主催)が営まれた。新型コロナウイルス禍のため、関係者20人のみ参列。福田稔実行委員長が「啄木…

啄木は前に進む力を持っている!

グミ 啄木没後110年 浮かびあがる魅力の大きさ 13日は、岩手出身の石川啄木の没後110年の節目だった。現代を生きる人たちに、啄木はどう響いているのか。 岩手日報発行の「啄木 うたの風景」によると、各地に歌碑や詩碑、記念碑が建てられ、岩手で96カ所、青…

北畠さん「今後は研究に専念 啄木の資料を掘り起こしたい」と宣言

キクザキイチゲ 啄木語り500回超、釧路の北畠さん「最後の講座」 講師活動に区切り 歌人石川啄木(1886~1912年)の研究者で国際啄木学会北海道支部長の北畠立朴(りゅうぼく)さん(81)=釧路市=の講演会「人生最後の啄木講座」(釧路文学館…