〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2018-04-14から1日間の記事一覧

 石川啄木の終焉の地の播磨坂

コラム(社会) 四季の花咲く「幻の環3」 播磨坂 今昔まち話 なだらかに500メートルほど続く坂道を、桜の木々が包み込んでいる。東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅(東京・文京)から徒歩約5分にある「播磨坂」。3月下旬から4月上旬にかけてこの場所で開かれる「…

 啄木の故郷盛岡と文京区との交流進む

107回啄木忌 遺徳を次代、全国へ 終えんの文京区と縁 望郷の歌人を語らう 第107回啄木忌法要が13日、盛岡市渋民の宝徳寺で営まれた。 啄木祭実行委員会の竹田孝男委員長は、「啄木の短歌を中心とした作品は世界に広がり、現在15言語18カ国において翻訳され、…

 「啄木忌法要に参加できることは意義深くありがたい」

啄木忌法要 命日にファンら100人 盛岡 /岩手 石川啄木の命日にあたる13日、「第107回啄木忌法要」が啄木の出身地、盛岡市渋民にある宝徳寺で営まれた。 盛岡市玉山地区の三つの寺の僧侶たちが読経する中、参列者が焼香した。その後、地元のコーラスグループ…

 郷土の歌人をしのぶ

啄木しのんで第107回忌法要 石川啄木の第107回忌法要は、宝徳寺で営まれ、短い生涯で数々の作品を残した郷土の歌人をしのんだ。参列者は読経に続いて焼香し、遺影に向かって手を合わせた。 啄木祭実行委員会は6月9日、同市の姫神ホールで啄木祭を開催し、作…

 「啄木忌」多くの人に愛されて

[4/12「啄木忌前夜祭」講演中の池田功国際啄木学会会長(撮影:山田武秋氏)] 107回目の「啄木忌」/岩手・盛岡市 4月13日は、歌人・石川啄木の命日です。啄木の故郷、盛岡市の渋民では107回目となる啄木忌が行われ、今も多くの人に愛される啄木の生涯に思い…