〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2018-03-28から1日間の記事一覧

 「灯ともる頃のいそがしさかな」啄木

コラム 「新生面」 熊本日日新聞 新聞社を「灯ともる頃のいそがしさかな」と歌ったのは、明治の東京朝日新聞で校正記者だった石川啄木である。本紙でも日がとっぷり暮れた頃からニュース面のゲラ刷りが配られ始め、作業は未明に及ぶ。 「ゲラ」は活版印刷で…

 石川啄木:岩手の「明治」を形作った偉人のひとり 

明治150年 岩手の明治に触れてみよう ― 近代化の礎を築いた本県の偉人・建物 ― 2018年は、明治元年から数えて150年に当たる年。激動の時代の中、本県の偉人たちは、政治、経済、医療、文化、学問など幅広い分野で活躍した。 150年目の節目に、岩手の「明治」…

 小樽 啄木歌碑除幕式、小樽文学館 啄木と多喜二、旧居 <7>

啄木文学散歩・もくじ 小樽市にリンクを張りました。 (「啄木の息HP 2005年秋」からの再掲 + 2018年早春 + 1999年夏) * 写真について 撮影年が記されていないものは2005年撮影 7 小樽公園の啄木歌碑 小樽公園の啄木歌碑 (1999年) 花園通りから公園通り…