〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

2017-02-25から1日間の記事一覧

漱石は病床の啄木のため見舞金を送り葬儀に参列する

[ヒスイカズラ] 「日日草」[岩手日日新聞] 「明暗」。そのどこか愁いを帯びたタイトルに引かれ、夏目漱石の小説を手にしたのは高校生の時だった。漱石が病没したことにより絶筆となった未完の長編作。三人称小説であったことでも特別な作品とされている。 同…