2017-01-04から1日間の記事一覧
啄木、賢治らの魅力 音楽と写真で表現 「音楽×写真」で旅をする…フォトコンサート」は12月26日、盛岡市内丸の県公会堂で開かれた。雫石町出身で町観光大使のソプラノ田中美沙季さんらが、生誕130年の石川啄木と山田耕筰、生誕120年の宮沢賢治の魅力を音楽と…
「美しい大和言葉で伝統美を」 冷泉貴実子さん 「和歌が伝える 日本の美のかたち」 「冷泉家の和歌は創作、あるいは個性発揮の場ではない。使い旧(ふる)された、しかし美しい大和ことばを使って、伝統的な美の世界を構築することにある」。冷泉家時雨亭文…
「忙人寸語」【千葉日報】 気持ちが改まるすがすがしい新年を迎えた。年を越しすべてが様変わりする元旦。 <何となく、今年はよい事あるごとし。元日の朝、晴れて風なし>。石川啄木が詠んだ。家族の病気や借金などで生活苦に追われていたため、決してのど…
「滴一滴」【山陽新聞】 穏やかな年明けのようだ。初日の出を拝んで、こんな明るい気分になった人もいるだろう。「何となく、今年はよい事あるごとし。元日の朝、晴れて風無し。」(石川啄木)。 1日変わっただけで気持ちが改まり、弾む。次のような正月の…
「海潮音」【日本海新聞】 米子市上新印の円福寺を訪ねると、ヒイラギの木に守られるように二つの大きな石が重ねられていた。石の中には金の鶏がいて、元旦に鳴き声を聞くと福を授かると伝えられている。酉(とり)年は伝承の声に耳を澄ます参拝者が増えるの…
[「2017年 初日の出」 高知市種崎海岸 撮影 岡林一彦さん] 「きょうの潮流」【しんぶん赤旗】 年末年始をふるさとや行楽地で過ごした人たちが思い出を胸に帰ってきました。天候にも恵まれ、穏やかなお正月を迎えられた方々も多かったのでは。 「何となく、今…