詩集『僕が妊婦だったなら』山下洪文 薔薇色の瞳 枯葉の影が テーブルに落ちている まだ飲み終わらない 君の コップにも 幽やかな秋が降っていた 蒼空はあまりにも優しくて 僕たちの微笑は 氷りついている もうすぐ雪が降るだろう もうすぐ空が降るだろう 雫…
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